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寒いね~

こんなに寒くなるとは・・・。明日は国立競技場で高校サッカー準決勝が行われるにもかかわらず、寒いらしいです。迷うな~。

“寒い”ことを強調しているから今日は何かしていた、と思っちゃいましたか?いやいやぁ、ただ単に寒いからですよ!こんな寒さの中で屋外に長時間いたら、頭がおかしくなっちゃいますよ。そして、思考停止になって、もし建築を依頼されたら偽装しちゃいますよ~。すいませ~ん(笑)

そんなカツラ建築士のアソコの真実は、NHK『プロジェクトX』に期待するとして、今日は年上の人達と雑談会をしてきました。
僕と知り合いとその知り合いの知り合いの方が2人、全員で4名。知り合いの知り合いの方、2名が話すのが好きらしく是非僕と話をしてみたかったらしいのでなにげに逆オファーか!?その知り合いの知り合い、2名はメディア関係の方で、一人は雑誌某週間文春の中の人、もう一人は『徳永磐田入りへ』で一躍名を馳せた、某日刊スポーツ新聞の中の人(笑)

メディア業界とかはまったく解らないので、ついつい色んな事を聞いてしまいました。「週間文春」は、読者がおばさんおじさんが多いので団塊の世代が退職し始めたら購入しなくなるのでは?そして、「週間文春」は購入しなくても図書館で閲覧可能なので、今後どうなるでしょうか。

次に、日刊スポーツ新聞の中の人。こいつがよく喋るんですよ~。ベラベラと喋るから色々なことを聞くのには楽でしたが。

日刊スポーツ新聞は、朝売りの新聞がありますがあれは実際のとこ、どのぐらいの部数が売れてるのか?はわからないそうです。しかし、発行部数は減っているそうです。新聞以外に、日刊スポーツWEBがあります。あれを止めれば、新聞の方が売れるのでは?という考えには、NOの答えでした。たしかに、WEB版を立ち上げる時、スポーツ新聞界ではいろいろと議論が起こったそうです。しかし、WEB版には新聞にはないWEB版にしかない利点があるから、WEB版をやめれないらしいです。その利点というのは、アクセス数です。新聞だと、購買者がどんな分野の記事を知りたがっているのかがわからず、一方通行。WEBでは、「野球」「サッカー」「格闘技」「芸能」「競馬」などの分野があり、どの分野へのアクセス数が多いいか、つまりアクセス数が高ければ読者が興味をもっているということ。では、第1位は?

〔日刊スポーツWEB版・アクセスランキング!〕
第1位.「サッカー」断トツ!
第2位.「競馬」

意外にも第1位が「野球」ではなく「サッカー」。じゃあ、なぜ新聞の第一面にサッカーがこないのでしょうか。それに対する日刊の中の人は、アクセス数は将来的に参考にはしているが、朝から売り出して購買してくれる人達は仕事へ通勤し、しかも朝から購買するのを“習慣”になってしまっているおじさん達だからだそうです。いわゆる、プロ野球世代。ようするに、その世代はインターネットをあまり使わないということですね。

そんなプロ野球世代が、退職したらスポーツ新聞はどうなるのか。ただ日刊スポーツ新聞社としては、新聞に使用する“紙”をケチることはないそうです。

あと、WEB版の話だと、WEB版にある特集。例えば、ドイツWorldCup特集やフィギュアスケート特集。ここでのアクセス数やどこからその特集ページにやってきたのかを知る事が出来るというのもありました。

WEB版ではなく新聞の方では、日刊といえば朝日系。朝日系といえばテレビ朝日。テレビ朝日といえば、WorldCup最終予選放送権ゲット!ということで、日刊スポーツでは、代表戦の前日や後日の新聞での代表ゲーフラ特集みたいな馬鹿げた特集は、朝日繋がりというわけではないようです。でも、自ら企画して特集を組んでまでやったあのゲーフラ特集は、それはそれでどうなんだろ?

今後、10年後に新聞は存在してるのだろうか。WEB版だけになっているのだろうか。日刊スポーツの中の人は、何年後かに今以上に新聞が売れなくなったら、日刊スポーツ新聞は今のように日刊スポーツ新聞社から出すのではなく、例えば〇〇社というあらゆる発行物やテレビ放送などをするとこから出していくことになるかもしれない、と言っていました。

インターネットの普及で情報が双方向になり、ある程度情報の「選択の自由」が出てきたので、一方通行になりがちなスポーツ新聞や雑誌はどうなるのだろう。購買してくれないと、お金が会社に入ってこない。無料で貰える新聞雑誌、TOKYOヘッドラインやホットペッパーやR-25もある。
メディアをサポートするためにお金を払う。

となると、最近WEB版に記事全文がでなくなってきたトーチュウの『365日FC東京』存続の為にトーチュウを購買しないとな~。

  by el-tokyo.1999 | 2006-01-07 02:31 | 雑記

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