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明日はギリシャ戦

4-4-2にして、柳沢玉田の2トップらしいです。


「1対1で勝てば負けない」という論調が流行っているが、本当にそうなのだろうか?
たしかに、単純に考えれば1対1で絶対に負けなければ試合に勝てるだろう。しかし、第3戦目のブラジルのアドリアーノ・ロナウジーニョ・カカ・ロビーニョらに対して1対1で必ず勝てるだろうか。アフリカ人特有のバネがある選手に日本人が勝てるだろうか。今ごろになってこんなことを言うのはおかしいのかもしれない。体の大きさや身体能力でどうしても劣ってしまう日本人は、やはり組織・グループを重視しなければいけない。攻撃では全員で相手以上に動いてスペースを造り、守備では組織的にグループなどでボールにアタックしなければならない。だからと言って、1対1での個のチカラをないがしろにしてるわけではありませんよ。ペナルティー付近での1対1はドンドン仕掛けていって欲しい。

第1優先に組織・グループがあり、その近いとこに個の能力が第2優先にあり、その二つのバランスがイイ時が本当に負けない、もしくは勝つのではないでしょうか。








ジーコの考えを記者会見などのコメントから予測するとおそらく、試合開始時の初期システムにおける選手間のバランスを崩さずに試合を進めていきたい!という考えがあるのだろう。
例えるなら、イタリアのACミラン。選手のポジションバランスを崩さず戦う。でも、ミランは世界的に個の能力にズバ抜けているから勝てるのであって、日本人が同じことをして世界では勝てないだろう。



もうWORLDCUPの切符は手に入れた。その切符をジーコに渡していいのだろうか?フットボールが強く深く根付いているドイツで、日本人が醜態を晒すのを見たくはない。

ドイツというフットボールが根付いていて、しかも今やフットボールの中心といえるヨーロッパの地でWORLDCUPに出場する日本代表が世界へ、「日本人ってスゲェー」というインパクトを与えたい。

だから、ジーコが辞任するのを願っています。もしくは、中田ヒデさんが日本代表を変えてくれるのを願うしかありません。

  by el-tokyo.1999 | 2005-06-19 02:45 | ジーコを忘れない

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