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1━1で引き分け

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緑69対大宮@国立


前半、緑69は今までと違って、攻守の切り替えが速くしかも、今までは横パスが多かったが、タテにボールを動かす意識があり、この2点を新監督が中断期間中に修正してきてました。
このボールをタテに動かす意識がワシントンの先制点を生みます。

平本・ジウ・ワシントンが、大宮ペナルティーエリア前でボールをタテに動かし、ワンタッチパスで繋ぎます。パスした後もゴールへ向かって走り、大宮DFの視線を盗み、そしてボールウォッチャーにしてしまい、ワシントンが抜け出して冷静にゴールを決めました。

ワシントン・ジウ・平本の動きや連動性・ワンタッチでの崩しは、川崎フロンターレの前3枚のイメージを描いて貰えばわかりやすいかも。

その後前半のうちに、得点を獲ることは結果的には出来なかったけど、変化のもう一点である攻守の切り替えで試合をタイトに運ぶことができていました。

球際の激しさや大宮のタテに動かすボール(例えば、クサビのパス)には緑69DF陣が厳しく激しくいっていたし、ボールのないところでのマーキングもしっかりとやっていました。
緑69が攻撃してる際には、DFラインの前に戸田が残り、リスクマネージメントもしっかりしていて、戸田とDFライン3枚の距離間がイイのでさらにタイトでした。

新監督やるなぁ~~!緑69、このままだったら圧勝じゃね?と思いつつハーフタイムが過ぎ後半戦になります。




後半は、大宮がロッカールームで三浦監督にそうとう檄を飛ばされたのかはわからないが、後半開始直後から前へ前へ行きだします。

それに対して緑69は、15分まで耐えれば今日の前半の出来からすれば大丈夫なんだろな~と思ってたら、15分が過ぎ、ボールを素早くタテに動かしワンタッチでシンプルに前を向いてる選手にパスを回す攻撃を前半同様にしますが、徐々に停滞していきます。

それは、奴らの今まで通りの自らの怠慢的な精神があらわれちゃいました━(笑)

でもそれは、全員ではなく数人なんですけど、数人でも怠けた精神をもってプレーしちゃうと、前半同様なリズムが出なくなってしまいます。

ワンタッチパスを受けて、ボールをタテに動かそうと思っても味方が動いてないので、味方を探す場面が多くなってきて、ジウなんかは我を出さなくてもいい場面でも我を出してしまいリズムが狂います。

そうしてるうちにオウンゴールをしてしまい、同点になっちゃいます。

ま、このオウンゴールの場面は最終極面まで諦めずに守ろうとしてたから仕方ないかな。




終了間際に、ワシントンが決定機がありましたが、珍しく外しました。
ワシントンは前半からチーム守備のプレスを怠らずに、平本がサボった守備の分まで気を利かせてプレスをしていたから、その場面では疲労が溜まってたのかな。

南米あたりからJリーグにくる外国人は、「前線からの守備をしない」と言われるが、ワシントンは今年から来て、先月の石崎監督代行時のプレマッチからチームディフェンスのコンセプトを理解して前線からプレス守備をするようになってたし、しっかりと片方のパスをコースをきるようにして、自分の後ろにいるチームメイトに守備の連動性を求めるてる。でも、本当は平本がサボるからなんだけどね。
そんなワシントンは、超優良外国人!!



結局、試合は引き分け。







ただ、緑69は新監督になり確実に発展してました。不安要素は、自らの怠慢な精神のみ。これが大きかったりするのかも。

  by el-tokyo.1999 | 2005-08-21 22:38 | Jリーグ

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